女性活躍推進法に基づく
一般事業主行動計画
ヤマモリ株式会社 行動計画
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律第8条に基づき、女性が管理職として活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のとおり行動計画を策定する。
1 計画期間
令和4年4月1日~令和7年3月31日
2 当社の課題
課題1:女性の活躍している職場にまだまだ偏りがある。
課題2:管理職候補となる総合職女性が少ない。
課題3:女性の営業職が少ない。
課題4:製造現場の女性リーダーが少ない。
3 目標
目標1:女性管理職候補となる上級総合職比率を上げる。
現在の11%(7/65)から30%(20/65)
目標2:営業職の女性比率を上げる。
目標3:製造現場の女性リーダーを、現在の1名から3名以上に増加させる。
目標4:有給休暇取得率向上
現在62%(平均取得日数10.3日)⇒64%(平均取得日数11日)
4 取組内容と実施時期
<取組内容>
令和 4年 4月~ 現場リーダー候補を選定し、工場全体での育成計画を立てる
令和 4年 5月~ 新入社員配属にて、営業職の適性のある女性を営業配属
令和 4年~ 中途採用時にロールモデルとなる女性管理職候補を採用
令和 4年~ 有給休暇取得推奨日を策定し全社案内実施
女性の活躍に関する情報公表
公表項目 | 年度 | |
---|---|---|
労働者(正社員)に占める女性労働者の割合 | 2024年3月 | 156/514=30.3% |
男女の平均継続勤務年数の差異 | 2024年3月 | 男性16.4年 女性11.7年 |
一月当たりの労働者の平均残業時間 (残業のある正社員の平均) |
2023年度 | 15.3時間 |
女性の育児休業取得率 | 2023年度 | 100% |
管理職に占める女性労働者の割合 | 2024年3月 | 14/109=12.8% |
役員に占める女性の割合 | 2024年3月 | 2/9=22% |
更新:2024年3月31日
男女の賃金差異に関する情報公表
男女の賃金の差異 (男性に対する女性の賃金の割合) |
|
---|---|
全労働者 | 65.8% |
正社員 | 75.6% |
パート・有期社員 | 86.4% |
対象期間:令和5年度(2023年4月1日~2024年3月31日)
賃金 :基本給、超過労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当、通勤手当等を除く
正社員 :出向者については、当社から社外への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む
パート・有期社員:期間工、パートタイマー、嘱託を含み、派遣社員を除く
※パート労働者については、正規雇用労働者の所定労働時間(1日8時間)で換算した
人員数を基に平均年間賃金を算出している
差異についての補足説明:
男女間賃金格差の要因は下記の通りです。
正社員:
① 昇格・昇給要件における男女差はないが、過去、正社員の多くを男性労働者が占めていたことから、
管理職等、上位資格に占める男性労働者の割合が多い
② 10年ほど前より女性の新卒採用割合が増加し、賃金水準の低い若手層に女性労働者の割合が増えている
③ 家庭との両立において時間制約や交替勤務に入れない等、残業手当や交替勤務手当が相対的に女性の方が少なくなっている
パート・有期社員:
① 短時間勤務パート・有期社員数に占める女性労働者の割合が多い
② 嘱託(正社員に引き続きの再雇用者)に占める管理職経験の男性労働者の割合が多い
全労働者:
正社員数に占める女性割合よりパート・有期社員数に占める女性割合の方が多い
公表日:2024年4月30日